秋の魅力に触れるには
こんにちは。こはるです。
今日も都内は涼しくて、時折ぽつぽつと雨が降ります。なんとなく、「あ、秋だな」とおもう毎日がやってきました。
秋は、いろんな魅力を教えてくれます。よくあるものならば、「食欲の秋」「読書の秋」など。お芋や栗、さんまにお鍋、おなかの持ちがよくなる食べ物はいっぱいだし、過ごしやすい毎日は、少しおしゃれをしてピクニックに出かけたくなりますよね。
もしくはカフェでもいいかな、とにかく、歩きたくなる。少し休憩して腰を掛けたベンチで本を読んで、メモをして、時々付箋を張って、「よし、またちょっと歩こう」そんな風に思ったりもして。
秋は、私たちに、ちょっとだけ余裕をくれるのかもしれない。
晴れた日も、暑すぎないからお日様の光を浴びる時間をくれるし、雨の日も、毛布にくるまって暖かい紅茶を飲む時間をくれる。「今日は、家から出たくないな」と、思う余裕をくれる気がします。
時には「寒いから」といって、大好きな人と手をつなぐチャンスをくれるかもしれないし、「今日はいい天気だから」といって、だれにも縛られない時間を作るきっかけをくれるかもしれない。
秋はいつも、こっそり自分の魅力をささやいて去っていく。
ささやきに、いくらだって気づいているのに、
忙しすぎる毎日を送っていると、秋が「ばいばい」と言ってからでないと気付いてあげられない。
秋の魅力に触れるには、
秋を感じるのが先か、
秋がささやいてくれるのが先か、
はたまた、秋のささやきに耳を傾けられるのが先か。
ことしはどうなのでしょうね。