ましゅまろと紅茶、晴れの日の窓際。

晴れの日の窓際で考えたいことを書いていきます。毎日、くもりのち晴れ。

ちっぽけな涙のこたえ。

「涙したこと」

難しい質問だねって、思わずつぶやいた。

涙する理由が、近ごろいろいろあるからだ。どの涙が、この質問の意図に沿うのだろうなんて、照れ隠しと情けなさ隠しと両方の気持ちを込めて頭に浮かべてみている。

とにかく、最近よく涙が出てくる。

・仕事が想像以上にうまくいかないこと

・憧れの先輩が仕事で大きな成果を掲げたこと

・もう少しで付き合って2年の彼氏と距離を置いたこと

・先輩が婚約したこと

なんだか、こう箇条書きしてしまうとあっけないのだけれど、自分の中では結構大きくて、珍しく堪えている。「なんで私は、こんなところで立ち止まっているんだと」ただそれが情けない。

自分に対するいら立ちが、人の幸せさえも喜べなくさせる怖さと、自分の小ささに気付いたりする。

でも、本当はもうわかっている
ただ今はもう、ひたすら前を向くしかないということを。

「私も、いつかそうなってやるんだ」って
そう言い聞かせてまっすぐ前を向くのがいいことを。

最近涙したこと。

お題「最近涙したこと」

秋の魅力に触れるには

こんにちは。こはるです。

今日も都内は涼しくて、時折ぽつぽつと雨が降ります。なんとなく、「あ、秋だな」とおもう毎日がやってきました。

 

秋は、いろんな魅力を教えてくれます。よくあるものならば、「食欲の秋」「読書の秋」など。お芋や栗、さんまにお鍋、おなかの持ちがよくなる食べ物はいっぱいだし、過ごしやすい毎日は、少しおしゃれをしてピクニックに出かけたくなりますよね。

もしくはカフェでもいいかな、とにかく、歩きたくなる。少し休憩して腰を掛けたベンチで本を読んで、メモをして、時々付箋を張って、「よし、またちょっと歩こう」そんな風に思ったりもして。

 

秋は、私たちに、ちょっとだけ余裕をくれるのかもしれない。

 

晴れた日も、暑すぎないからお日様の光を浴びる時間をくれるし、雨の日も、毛布にくるまって暖かい紅茶を飲む時間をくれる。「今日は、家から出たくないな」と、思う余裕をくれる気がします。

 

時には「寒いから」といって、大好きな人と手をつなぐチャンスをくれるかもしれないし、「今日はいい天気だから」といって、だれにも縛られない時間を作るきっかけをくれるかもしれない。

 

秋はいつも、こっそり自分の魅力をささやいて去っていく。

 

ささやきに、いくらだって気づいているのに、
忙しすぎる毎日を送っていると、秋が「ばいばい」と言ってからでないと気付いてあげられない。

 

秋の魅力に触れるには、

秋を感じるのが先か、

秋がささやいてくれるのが先か、

はたまた、秋のささやきに耳を傾けられるのが先か。

 

ことしはどうなのでしょうね。

「幸せになるためにどうすればいいか」なんてわからない

こんにちは。雨が続いていますね。

こんなお天気じゃ、窓際に座って紅茶なんて飲みたい気分にならない……なんて思いながらも、ふと雨粒の滴る窓を眺めている私は、やっぱりこの感じが好きなんだなって思います。うん。

さて、今日は「幸せになるためにはどうすればいいか」っていうお話です。

これ、みんな普通に求めて生きているのかな。

最近、よく彼氏とこの話をします。どうも、私は自分から幸せを突き放しているみたい。彼氏に、「お前あ一番頑張るべきことは、とにかく幸せになる道を探すことだ」と言われます。

すごく優しい言葉なんだけど、私にはうまく理解ができなくて。

幸せになるって何なんでしょう。

よくわからないです。

「だれか私を連れ出して」って叫んで、ほんとに連れ出してもらった話

最近の毎日は、とても充実している半面で切羽詰まっていた。思いつめる必要もないのだけど、与えられたミッションや、担う仕事のバランスがうまく取れていない気がして焦ってしまっていた。

だから、どうにかして現実逃避をしたくて。

すごく浅はかな考えだけど、叫んだ。「だれか私を連れ出して」って。

それから2日、ある友人から連絡がきた。ちょっとドライブ行こうよっていう誘いだった。迷いもせず「うん」って答えた。相手は男の子で、でもお兄ちゃんみたいな優しい人だから安心の裏側で少しドキドキしたりして、そんなことよりなにより、このモヤモヤとしてた毎日から抜け出せるんだって、そればっかりうれしかった。

----------------✂-----------------

ドライブは、終始ワクワクが止まらなかった。

知っていたはずの、行ってみたこともある土地なのに、すこし道を入ると未知の世界だった。

海に行って、
山に行って、
川にも断崖絶壁の名スポットにも行った。

行く場所行く場所、とにかくのどかで、まるで時間が止まっているみたいな世界が広がっていた。「ああ、このまま時間なんて止まっちゃえばいいのに」ってなんどおもっただろう。時の流れも、風の流れも、ゆっくりで落ち着いていた。

 

想像以上にあっという間だった1日は、まるで余韻を残す暇もないかのように去っていった。

あの潮風の匂いも、
肌で感じた河原のひんやりした空気も、
意図せずかぶった塩水も、

もう、ずっと昔のことのよう。まだ3日しかたってないのに、あの感覚が、もう一度ほしくてたまらない。

なんであんなに、自然に笑っていられたんだろう。

友達の力は、ほんとにすごい。

----------------✂-----------------

また近いうちにっていって、またすこし時間ができる。ほんとに次があるのかななんて思いながら心の底から楽しみにしている自分がいる。

初対面なのに、悩みを打ち明けられる相手が見つかった話

とあるメールが届いた。悩みを聞かせてほしいというものだった。
普段は面倒くさくてたまりにたまるメールだが、何度も熱心に届くその旨のメールに、気付けば心を動かされ、リンクにタップをしていた。

リンク先は複雑だが、該当のページはすぐに見つかった。
そのページには、あのメールと同じような説明が書かれている。

利用規約に同意し、ページを開く。
悩みを打ち明けることになるまでたった5分。開いた当初はそんなことに全く気付かなかった。

まるでどこかのクリニックのような、シンプルで邪魔なものがないデザイン。そして、優しくシンプルに、私のことを聞き始めた。

あなたは大学生ですか?
何年生の、何歳ですか?
どこに住んでいますか?
あなたの気持ちに対してどのくらいお返しをすれば話を聞かせてくれますか?
あなたの最近の悩みは何ですか?(例えばほかの人はこんな悩みを持っています)

基本的な質問からはじまる質問の羅列は、すぐに私の気持ちを安心させて、知らず知らずのうちに悩みを聞いてくれた。

その名も「マイナビ学生の窓口」。

私の悩みが人に役立つらしい。

話したのは約300文字程度の悩み。時数は少なくとも、就活を終えた5月から今まで、ずっと気にかけてきたことだった。ずっと誰かに言いたかったけど、ただあまりにも恥ずかしくて、ばかみたいで言えなかったことを、マイナビさんは何も言わずに聞いてくれて、ありがとうといってくれて、しかもT-Pointまでくれた。おもわず「イケメンかよ」とつぶやいた。

もうすっかり虜になった。

***

マイナビ学生の窓口|失敗しない学生生活のトリセツ https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/39637

好きな人がいること

とても尊敬している上司が、恋人を連れてきた。「結婚式に来てほしい人たちには紹介したい」と、そんなうれしい言葉に心を弾ませながら、少しだけヤキモチを焼いた。

ーーーー✂ーーーー

私にも、今すぐ人に自慢したくなるくらい大好きな人がいる。

私は女で、その人は男。

これまでの長い年月、私は2つの性別がどうして分かれて存在するのか、ずっとよくわからなかった。そんな人間とは何かを問うような問いの答えも、いつか結婚したいと思える人ができると、その意味が急によくわかるようになる。

 

私「どうしてカップルはみんなキスをするの?気持ち悪くない?恥ずかしくないの?」
母「いつか、そういうことをしたくなる時が来るのよ。不思議とね。」

 

上司の、いままで見たことのないような幸せそうな姿を見ていたら、ふといつかの自分と母との会話を思い出した。

ドラマを見ながら、なにも考えていなかったころの私が聞いた質問に、目を画面から離さず答えた母の姿が懐かしい。小学校の頃だっただろうか。

あれから、私もだいぶ年を取って、一人前に恋をするようになった。手をつなぐとかつながないとかのかわいらしいドキドキから、もっと、密接であたたかなつながりを覚えて、安心したり焦ったりする感覚をも覚えた。

顔を見ればキスをしたくなる。

声を思い出せば胸に顔を寄せたくなる。

夜になれば抱き着きたくなるし、

朝が来ればその寝顔を誰にも見せたくなくなる。

そんな、いかにも人間的な自分に翻弄されながら、頭を抱えたり、この上なく幸福感に包まれる自分に振り回されている自分が、案外嫌いでない。

恋というのは、そういうものなのか。
恋を知った人間とは、そういうものなのか。

100万円があったってどうせ。

もし、今手元に100万円があったら、わたしは一体何をするんだろう。想像するだけの今は、いくらでも言える。


「アジアなら一周できるかな?」

「日本全国を旅行しよう!」

「とりあえず一人暮らしがしたい」

「猫でも買うかな」


全部、願望だ。ただ、ちょっと努力すれば届かないこともないような、本当にちょっとした願望だ。夢があるのかないのか、わからない。


しかし一つだけ言えることがある。とても簡単なことだ。わたしに、「100万円を使いたいだけの夢」がないということだ。


もし100万円があったって、きっと、どうしようといって1週間がすぎ、1ヶ月が過ぎ…そんな光景がたやすく浮かぶ。


もしかしたら、その「100万円の使い道を考えているその時間」が何より楽しく興味深いのかもしれない。


# 今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」